第509回「簡単!でもすぐに言えるかな?④」

●緊急時のドイツ語すぐに言えますか?

■緊急時のドイツ語すぐに言えますか?

今週は簡単で短い文章ですが、すぐに口から出てこないと役に立たないドイツ語を扱っています。緊急事態の時にも、あわあわとなるだけで口からドイツ語が出てこない事が多いですね。深呼吸をして大切な単語だけでも思い出して言えるようにしておきましょう。

さて、次のドイツ語すぐに思い出せますか?

①助けて! ②どろぼう! ③お財布取られました。 

➃お腹が痛いです。⑤お医者さんはどこでしょう? 

⑥気をつけて!

どれも緊急のドイツ語ですね。どうでしょうか?すぐに言えましたか?


■解答例

ヨーロッパに行けば日本よりもスリや置き引きが多いのは事実です。私も一度だけひったくりのようなものにカバンを引っ張られたことがあります。市電の中で一緒にいる友人のカバンの中に知らない男性の手が入っていたこともあります。気をつけていてもいろいろありますので、そういう時にすぐに使えるといいですね。それでは回答例です。

①助けて!Hilfe!

「ひるふぇ~~~~」と大きな声で叫びましょう。

②どろぼう!Dieb!

「ディープ!」と大きな声で叫びましょう。

③お財布取られました。Meine Geldtasche wurde gestohlen.

交番に行った時に最初にここからスタートしなければなりませんね。盗まれました、は受動態で文章を作ります。

➃お腹が痛いです。

Ich habe Bauchschmerzen./Mein Bauch tut weh. 

どこかが痛い時は、Schmeirzenを持っているという言い方、または、~~wehでまずは通じます。

⑤お医者さんはどこでしょう? Wo ist der Artzt?

これで通じるのですが、どのようなシチュエーションなのかによってもう少し違う言い方になるかと思います。ホテルなら、Kennen Sie einen Arzt in der Nähe?/お医者さんご存じですか? Können Sie mir die Telefonnummer von einem Artzt geben?/お医者さんの電話番号教えてもらえますか? Bitte holen Sie einen Arzt./お医者さん呼んでください。なども言えるといいですね。

⑥気をつけて! Pass auf !/ Vorsicht !

気を付けろのバリエーションは第306回から5回連続で紹介しました。またよければ参考にしてください。


次回は、第510回「簡単!でもすぐに言えるかな?⑤」

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