みなさんおはようございます。第70回の放送はいかがでしたでしょうか。今日は「買い物しよう~値段の聞き方」です。数字はなかなか聞き取れませんんが、ユーロより小さい単位も面倒です。慣れておきましょう。
きょうのまとめ
・値段の聞き方はこの2通りだけ ・通貨の単位と聞き取り |
値段の聞き方はこの2通りだけ
値段を尋ねたい時は、以下の2通りが一般的です。違いはほとんどありません。どちらでもお好きな方を使ってください。
Was kostet das?
Wie viel kostet das?
通貨の単位と聞き取り
ヨーロッパのユーロ圏内のほとんどの国は「Euro/オイロ」が流通しています。オイロの下の単位は、「Cent/セント」です。またユーロ硬貨は製造された国によって裏の絵柄が違いますので注意。
表の赤字は硬貨/100cent=1€
€ オイロ | cent セント |
1 | 1 |
2 | 2 |
5 | 5 |
10 | 10 |
50 | 20 |
100 | 50 |
200 | |
500 |
値段の聞き取り方
早口で言われる値段はなかなか聞き取りづらいものです。
例えばちょうど15ユーロであれば「15€/fünfzehneuro」と言われます。
32.60€の時はどんないい方になるでしょうか?
「2と30ユーロ、60」という言い方になります。つまり
Zweiunddreißigeurosechzig
セントという言葉は省略されてほとんど言われません。
それでも聞き取れない時は?
Wie bitte? Noch einmal bitte!
(なんですって?もう一度お願いします!)
それでもだめなら
Bitte, schreiben Sie auf!
(書いてください!)
紙がなければ、スマホに向かって音声記入してもらうというのもいいですね。
次回 第71回は「買い物しよう~正しいお釣りのもらい方」です。
写真 「カーレンベルクからの眺め/ウィーン・オーストリア」2008年撮影